赤穂民報

祭りを彩る笑顔、笑顔、笑顔(8月1日)

 笑っている市民の顔写真約1200人分をロープに連ねた“笑顔の万国旗”が8月3日(土)の「第43回市民の夕べ」で会場の赤穂海浜公園に展示される。
 いっぱいの笑顔で祭りを盛り上げようと、赤穂青年会議所(JC・橋本太志理事長)が写真を公募。市内の幼稚園、保育所を中心にかわいい表情がたくさん寄せられた。
 一枚ずつA4判でプリントしたものをラミネート加工。約20〜40枚ずつロープに通した。北ゲート(太陽の門)からメーン会場(自由広場)へ向かう遊歩道を「スマイルロード」とし、木と木の間に張り巡らせる。日没後はロープに配したLED電球でライトアップする。
 企画を担当したJC・まちづくり委員長の本田充さん(39)=塩屋=は「たくさんの笑顔に囲まれて、ほっこりとした気持ちで祭りを楽しんでもらえれば」と話している。
 「市民の夕べ」は、やぐらステージを組んだメーン会場で17時から露店約120軒が営業。和太鼓の演奏などで祭りムードを盛り上げ、19時50分から盆踊り大会が始まる。打ち上げ花火は19時45分から。赤穂のマスコットキャラクター「陣たくん」の仕掛け花火を含む約2500発が夜空を彩る。アマチュアバンドによる「ミュージックフェスティバル」(13時〜21時)、創作踊りやダンスが熱演する「踊りステージ」(16時〜21時)もあり、主催者は約5万人の人出を見込んでいる。雨天の場合は5日(月)に順延。
 公園駐車場と臨時駐車場(元禄スポーツセンター)はいずれも駐車料1台500円。千種川河川敷は駐車できない。JR播州赤穂駅と公園を結ぶ無料シャトルバス(ウエスト神姫赤穂営業所、市民病院前を経由)を16時から運行する。問い合わせは協会事務局TEL43・6818。

(「市民の夕べ」会場に展示される「笑顔の万国旗」)

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