赤穂民報
空き地でアヒルのホームドラマ?(9月14日)
加里屋の商業施設「プラット赤穂」南側のフェンスに囲まれた空き地に、大小6つのアヒルのオブジェがある。あるときは仲良く水桶を囲み、またあるときは敷地に散らばって草をついばむ−といったように、数日おきに誰かが配置を変えているようで、通りがかる人たちの目を楽しませている。
近所の人の話ではアヒルたちが登場したのは今年2月ごろ。体長40センチほどのものが2体、半分くらいのものが4体あり、ちょうど家族のように見える。「もしかして本物?」と金網越しにじっと見つめる人もある。
春ごろに置物の存在に気付いたという塩屋の女子高生(16)は「場所が移っていないか毎日見ています」と気に掛けている様子。加里屋の会社員女性(33)は「遊び心があって面白い。コマ送りの物語になっているようにも思えて、次はどんな場面になるのか楽しみ」と展開に期待していた。
(加里屋のJR播州赤穂駅近くの空き地に置かれているアヒルのオブジェ)
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