赤穂民報

基金残高 9年ぶり30億円(9月14日)

 赤穂市の平成24年度一般会計決算がこのほどまとまり、自治体の貯金にあたる基金残高は4年連続で増加。平成15年度末以来9年ぶりに30億円を超えた。財源不足の穴埋めや災害復旧など緊急的な支出に対応できる「財政調整基金」は14億3468万円で、「少なくとも平成に入ってからは最多」(市財政課)となった。
 同市の基金残高は15年度末の約30億1100万円をピークに減少。20年度には約16億6300万円まで落ち込んだ。「23年度に赤字団体に転落する」との見通しだったが、集中改革プランと第6次行政改革で財政収支を見直し、増加に転じた。
 同課は「老朽化したインフラの再整備など今後に見込まれる需要がある。引き続き油断せず、堅実な財政運営を行う必要がある」としている。

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