赤穂民報
産廃処分場計画に一部議員が「反対」(10月18日)
福浦の採石場跡で進められている産業廃棄物最終処分場の設置計画について、赤穂市議会は民生生活委員会協議会を18日に開催。一部議員が設置に反対する意思を示した。
協議会ではA4判6ページ分の資料を基に所管職員が計画概要を説明。25年間かけて約204万立方メートル分の産廃で採石跡地を埋め立てることや浸出水は処理設備を通して海へ放流することなどが示された。
小林篤二議員(共産)は「廃棄物は孫、子の代まで残る。阻止したい」と反対を表明。田端智孝議員(政翔会)は「一市会議員として反対」と発言した。有田光一議員(赤諒会)は「納得できるような話ではない」と計画の詳細な資料を要求。小路克洋委員長(無会派)が「議会としても重大な関心をもって取り組みたい」と改めて協議の場を持つ意向を示して約1時間の会議を閉会した。
協議会では、小林議員が「市は計画をいつ知ったのか。現時点でのスタンスは」と質問。児嶋佳文・市民部長は「最初に相談があったのは平成23年11月。条例上の手続きは今月に始まったところなので、これから対応していきたい」と答えた。
(産廃最終処分場の設置計画に対し、一部議員が反対を表明した赤穂市議会の民生生活常任委協議会)
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