赤穂民報
相生の義士史跡を探訪(11月14日)
赤穂市立有年考古館主催の史跡探訪会「赤穂義士遺跡を訪ね歩く」がこのほどあり、相生市内のスポット約10カ所を訪問。義士肖像の絵馬や普段は非公開の義士書状などを見学した。
現在の相生市域のほとんどは赤穂浅野家の初代藩主、長直の所領。同館のまとめでは、同市内には浅野家の関連史跡が約30カ所あるという。
この日は約30人の歴史ファンが参加。長直の養子、長恒が分家となって若狭野に構えた陣屋跡、赤穂義士の神崎与五郎が母のために水を汲んだとの伝承がある那波本町の「孝行井戸」などを訪ねた。山門に若狭野陣屋の表門を移築した那波野の西法寺では住職の法話に耳を傾けた。
(相生市内にある義士ゆかりのスポットを見学した史跡探訪会)
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