赤穂民報

俳句の片山青芝さんに「ともしびの賞」(11月23日)

 地域文化向上に功績があった個人・団体を称える県の「ともしびの賞」を俳句会「赤穂藻塩会」代表の片山青芝さん(81)=本名・宏、上仮屋南=が19日受賞した。
 ホトトギス同人の片山さんは自身の創作活動にいそしみながら、西播磨俳句祭や近隣で開かれる句会の運営委員や選者を担当。塩屋・荒神社の俳句献納など地域における俳諧文化の普及発展に尽くしてきた。赤穂市文化協会の理事長を歴任し、現在は理事として文化振興全般に関わっている。
 赤穂町役場に入庁した18歳のとき、同僚の誘いで同会に入会。ホトトギス同人の高林蘇城氏に師事した。傘寿を過ぎた今も常に手帳を持ち歩いて作品を書き留め、年間約1500句を創作するという。
 60年以上にわたって歩み続ける俳諧の道に片山さんは「俳句がなければ私の今の人生はない。これからも作り続けます」と話している。

(俳句分野で「ともしびの賞」を受賞した片山青芝さん)

カテゴリ・検索
トップページ/社会/政治/文化・歴史/スポーツ/イベント/子供/ボランティア/街ネタ/事件事故/商業・経済/お知らせ

読者の声
社説
コラム「陣太鼓」
絵本の世界で旅しよう
かしこい子育て
ロバの耳〜言わずにはおられない
赤穂民報川柳
私のこだわり

取材依頼・情報提供
会社概要
個人情報保護方針

赤穂民報社
analyzer