赤穂民報

元禄の世に思い、旧街道ウオーク(12月4日)

 松の廊下の刃傷事件を知らせる早かごが通った旧高取峠を越える「赤穂義士ゆかりの旧街道ウォーキング」が1日にあり、歴史ロマンを感じながら約80人が歩いた。
 地区住民有志の「田端旧街道整備実行委員会」(山本薫代表)の主催で2年ぶり6回目。これまで3月だった実施日を「紅葉の見ごろに」と初めて12月に変更した。
 JR西相生駅前から同坂越駅前まで約10キロの行程。参加者は落ち葉を踏みしめながら峠道を歩き、途中の集会所で地元住民が大鍋で調理したダイコン炊きを味わった。
 相生市青葉台の主婦、長谷孝子さん(64)は夫の要さん(69)と参加。「早かごが通ったころは、どんな道だったのでしょうね」と元禄時代へ思いを巡らせていた。

(旧高取峠を歩いた「赤穂義士ゆかりの旧街道ウォーキング」)

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