赤穂民報
今年もおいしい「大津ダイコン」(12月4日)
自慢の地場産野菜を格安で提供する「第9回大津だいこん祭」が12月8日(日)、「わかば園」(旧大津保育所)で午前10時から開催される。雨天決行。
ベテラン農業者集団「大津年輪の会」(旧林茂存代表、12人)が一切農薬を使わず有機栽培する青首ダイコンは平成16年に「ひょうご安心ブランド」に認定。煮物にしたときの柔らかさと出汁のしみ具合に定評がある。
今季は厳しかった残暑を避け、昨年より1週間ほど遅い9月中旬に種まき。成長が遅れた分、やや小ぶりではあるが畑10アールで5000本を超える数が育ち、「例年に引けを取らない品質」という。
当日は1本50円で1人3本まで販売。希望者は畑に入って自分で収穫する「大根引き」も体験できる。大口購入は30本を上限に1本70円。毎年早々に売り切れる「麹漬け」と「ゆず大根漬け」はいずれも1袋100円。先着600人に「ふろふき大根」の試食を振る舞う。
新田交差点から三石方面に約900メートル進んだ加賀苧橋に会場への目印のぼりが立つ。問合せは旧林さんTEL43・2350。
(今年も良質に育った「大津だいこん」)
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