赤穂民報

産廃問題 注目される市長答弁(12月6日)

 「兵庫奥栄建設」(神戸市灘区)が福浦と鷏和の採石跡地で進めようとしている産廃最終処分場計画について、12月11日(水)と12日(木)に行われる赤穂市議会の一般質問で4議員が市当局の考えやスタンスを質す。これまで意見を述べることを差し控えていた豆田正明市長の答弁に注目が集まる。
 今定例会で一般質問に立つのは9議員。このうち、▽有田光一議員(赤諒会)▽小路克洋議員(無会派)▽川本孝明議員(共産党)▽小林篤二議員(同)の4人が産廃処分場計画関連の質問を項目に挙げている。
 なお、同計画をめぐっては、関係住民や団体が県条例に基づいて提出した意見書が271件(西播磨県民局環境課まとめ)だった。条例では、事業者は各意見への見解をまとめた上で「説明会実施状況報告書」を許可権者の県へ提出。知事は関係市町の長へ報告書の写しを送付し、意見を求めることになっている。報告書提出、意見聴取に期限は定められていない。

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