赤穂民報

露天風呂でくつろぐカピバラ(1月23日)

 御崎の赤穂海浜公園「動物ふれあい村」で、カピバラの飼育スペースに露天風呂が設置され、ゆったりと湯に浸かる様子が来園者の目を楽しませている。
 カピバラは南米の湿地に生息するほ乳類。「冬でも大好きな水浴びが出来るように」と容量約180リットルのプラスチック容器をレンガで囲って湯船にした。
 給湯器からホースでお湯を注ぎ、赤穂の温泉水を2リットルペットボトルで2本分追加。摂氏40度程度でカピバラにとってちょうどよい湯加減だとか。カピバラたちも入浴を楽しみにしているようで、お湯がまだ満杯にならないうちから浴槽に入っていくという。
 鼻の下をピンクに染め、のどを鳴らしてじっとしている様子は本当に気持ちよさそう。塚崎顕司村長(56)は「まったりしている姿を見て、温かい気持ちになって」と話している。
 カピバラの入浴は土日祝の午後2時から。同施設は1月と2月は土日祝のみ午前10時〜午後4時に開園している。入園料400円(3歳以上)。TEL43・2820。

(温泉露天風呂で気持ちよさそうなカピバラ)

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