赤穂民報

平和を願って僧侶が行脚(1月27日)

 「南無妙法蓮華経」と題目を唱えながら僧侶たちが歩く「唱題行脚」が27日、加里屋の一帯であり、うちわ太鼓を鳴らして進む一行が注目を集めた。
 日蓮宗兵庫県西部青年会(井上恵彰会長)などが寒行の一環で実施した。編み笠をかぶった会員12人が縦一列に並んで加里屋の高光寺を出発。お城通り、駅前通りなど約3キロの行程を規律正しい歩調で行進した。
 同会は昭和57年に発足して以来、毎年この時期に唱題行脚を行っており、赤穂市内では初めて。地元から参加した高光寺副住職の三好雅俊さん(31)は「世の中の平穏を願いながら歩きました。一人でも多くの人に気持ちが伝われば」と話した。

(日蓮宗の若手僧侶たちが平和を願って行った「唱題行脚」)

カテゴリ・検索
トップページ/社会/政治/文化・歴史/スポーツ/イベント/子供/ボランティア/街ネタ/事件事故/商業・経済/お知らせ

読者の声
社説
コラム「陣太鼓」
絵本の世界で旅しよう
かしこい子育て
ロバの耳〜言わずにはおられない
赤穂民報川柳
私のこだわり

取材依頼・情報提供
会社概要
個人情報保護方針

赤穂民報社
analyzer