赤穂民報

節分豆まきで「福は内」(2月3日)

 坂越の大避神社(生浪島堯宮司)で3日夜、節分祭があり、午歳生まれの年男と年女が境内に向かって福豆をまき、一年の無病息災を祈願した。
 同神社が「節分」に行う吉例行事。坂越の照峰賢也君(11)ら小学生から大人までの年男と年女8人が絵馬堂に並び、神前の供えた小袋入りの豆20キロ分と丸餅、ミカンなどを次々と放り投げた。境内には福を授かろうと約200人が集まり、降ってくる豆を手提げかばんやビニール袋を広げて受け止めた。
 神社総代の一人で6度目の年男を迎えた坂越の廣島保雄さん(72)は「みんなに福が行き渡るように」と境内の手前から奥までまんべんなく豆まき。当たり札付きの豆袋を授かった砂子の施設職員、森角美樹さん(38)は「今年はいいことがありそうです」と景品の巻き寿司を笑顔で持ち帰った。

(年男・年女が福豆をまいた大避神社の節分祭)

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