赤穂民報
「サクラの名所守りたい」植樹奉仕(2月15日)
市木・サクラの名所を守り育てようと、赤穂市職員互助会が15日、御崎の旧小学校跡地で植樹活動を実施。ソメイヨシノの若木10本を植え付けた。
東御崎展望台の周辺は市内随一の花見名所。植樹は多くのサクラがテングス病で枯死したのを受け、平成20年度から会費で若木を購入して毎年行っている。
この日は職員有志15人が集まった。あらかじめ掘っておいた穴に5年もののサクラを据え置き、スコップで覆土。根元に真砂土で水鉢を作り、鳥居型支柱に幹を結んだ。
互助会で植樹した本数は通算60本になり、旧小学校跡地での計画を終えた。これまでに植えたサクラは順調に根付いて花を咲かせているといい、藤本大祐事務局長(48)は「来年以降も、また新たな計画を立てて市内にサクラを増やしたい」と話していた。
(今年も行われた市職員互助会によるソメイヨシノの植樹奉仕)
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