赤穂民報
卒業前に伝統の加里屋川清掃(2月28日)
卒業記念の奉仕活動として、赤穂小学校(尾上慶昌校長)の6年生児童約65人が28日、学校そばを流れる加里屋川を美化清掃した。
30年以上続く伝統行事で、保護者や赤穂地区高齢者大学有志ら約20人も参加した。長靴を履いて川に入り、約200メートルの区間でペットボトルや空き缶などを拾い集めた。清掃後は、たも網を手に生物採集。絶滅危惧種のメダカやコイの仲間で希少なアブラボテなど約20種類が見つかった。
サンダルで川に入ってエビをたくさん捕まえていた中崎智哉君(12)は「水は冷たかったけど、いい思い出になりました」と笑顔で話していた。
(学校そばの加里屋川を清掃奉仕した赤穂小6年生)
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