赤穂民報

絵葉書で有年の魅力アピール(3月28日)

 自然と歴史が豊かな地域の良さをイラストで表したオリジナル絵葉書を有年地区まちづくり推進協議会がこのほど制作。有年公民館などで販売している。
 有年の秋を彩る「しぶら(彼岸花)」と県指定史跡「東有年沖田遺跡公園」の2種類で、西有年出身のイラストレーター、木波本陽子さん(30)=東京都渋谷区=が原画を描いた。
 アクリル絵の具や色鉛筆で描いた背景に貼り絵を組み合わせたコラージュ画。のどかな風景の中でかわいい妖精たちが戯れている様子をやさしい色合いで表現している。
 市の補助金を活用して500枚ずつ印刷した。1枚50円で赤穂観光案内所、赤穂情報物産館でも販売。「絵はがきを受けとった方にも有年に興味を持ってほしい」としている。問合せは有年公民館TEL49・2004まで。

(有年地区の風景をモチーフにしたオリジナル絵葉書と作者の木波本陽子さん)

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