赤穂民報

総合学習で郷土の遺跡見学(4月28日)

 古代の遺跡が多く残る有年地区で28日、原小学校(上山健校長)の6年生児童10人が校区内の古墳を自転車で巡る「遺跡探検」に繰り出した。
 同校では郷土への誇りや愛着を深めることを目的に毎年6年生が地域の遺跡や古墳をテーマに年間を通じて学習しており、遺跡探検はその皮切りとして行っている。
 この日は牟礼山田遺跡や蟻無山古墳など5カ所を訪問。同行した市立有年考古館の篠宮欣子(よしこ)学芸員(53)から説明を受けながら、有年原・田中遺跡の複製木棺、木虎谷二号墳の横穴式石室などを見学した。
 石室は実際に中に入り、岩を組んだ壁や天井を内側から観察した。西山智葉(ともは)さん(11)は「偉い人が入っていたお墓は立派な雰囲気がした」と興味を持って見学していた。

(遺跡探検で石室内部を見学する原小6年生)

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