赤穂民報

男女共同参画の第2次プラン策定(6月13日)

 赤穂市は、性差なく誰もが能力を発揮できる社会を目指そうと、第2次男女共同参画プランをこのほど策定した。基本目標の一つに「配偶者等からの暴力の根絶」を新たに加えるなど社会情勢を踏まえて第1次プランを大幅に再編した。
 プランでは、基本目標として▽男女の人権の尊重▽政策・方針決定過程への女性の参画▽男女の仕事と生活の調和の実現−など7項目を設定。38施策を盛り込み、平成35年度までの10カ年での計画推進を図る。
 赤穂市は平成17年に「男女共同参画社会づくり条例」を制定。昨年度で計画期間を終えた第1次プランを継承するため、策定委員会(委員長=有田伸弘・関西福祉大学准教授)が同条例を基本理念として計画をまとめた。
 市人権・男女共同参画係の山内陽子係長は「問題意識を持って取り組むことで目指すべき社会に近付けたい」と話している。
 第2次プランは各公民館や図書館で閲覧できるほか、概要版(A4判8ページ)の配布も行っている。市ホームページでも公開している。

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