赤穂民報

海浜公園で珍しい花咲く(7月30日)

 めったに花をつけることのない「アオノリュウゼツラン」が赤穂海浜公園で開花し、話題になっている。
 アオノリュウゼツランはメキシコ原産の常緑多年草でテキーラの原料として知られる。英語では100年に一度しか咲かないとの意味で「センチュリープラント」と呼ばれるほど開花は珍しい。
 同公園には、昭和62年の開園時に園内西寄りの砂丘近くに植栽。現存する約30株の一つに6月上旬、つぼみがついているのを職員が見つけた。
 日毎に花茎がニョキニョキ伸長し、今では高さ6メートル超。枝先についたバナナ状のつぼみに7月中頃から小さな黄色い花を咲かせ始めた。
 平成13年と17年にも別の株で開花し、「よほど環境が合っているのでは」と同公園。花は8月中旬ごろまで咲くという。

(長い花茎を伸ばして開花したアオノリュウゼツラン)

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