赤穂民報
3年ぶり海開き前に清掃大作戦(7月6日)
軟弱化した砂浜の暫定対策を終え、今月19日から3年ぶりに海水浴場を開設する御崎の唐船サンビーチで6日、清掃ボランティア活動があり行政職員と市民約80人が奉仕した。
同海岸では平成24年4月、大人でも足をとられるほどのぬかるみが海水浴場の広い範囲で見つかり、立ち入り禁止に。管理者の県が有識者などの対策検討委員会の提言に基づいて軟弱化した土砂を除去して新たな砂を投入する暫定対策工事を行い、施工した一部区域に限り、海水浴場を再開できる見通しとなった。
清掃活動は赤穂市と市職員互助会が「唐船サンビーチ清掃ボランティア大作戦!」と題して市民に呼び掛けた。唐船山から東約150メートルの区間で立ち入り制限のロープを臨時的に外し、漂着ごみを拾ったり、人が出入りしなかったために茂ったとみられる雑草を摘み取ったりした。
子どものころ唐船海岸でよく泳いだという尾崎の会社員、照岡健一さん(48)は長男の空斗君(7)、長女の海空ちゃん(4)を連れて参加。昨年までは丸山海岸へ海水浴に出掛けていたといい、「今年の夏は久しぶりに、ここで泳ぎたいですね」と話していた。
(3年ぶりの海水浴場開設へ向け、市民も参加して行われた清掃ボランティア大作戦)
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