赤穂民報

1万5000本「木津ひまわりまつり」(7月25日)

 地域の美観を高めようと約10年前から休耕田にヒマワリを咲かせている木津自治会(溝田泰司会長)は7月27日(日)、初めての「木津ひまわりまつり」を開催する。
 約1万5000本が咲き誇るヒマワリ畑のそばで採れたて野菜を直売。トウモロコシの収穫体験も準備し、「夏の休日を楽しく過ごして」と来場を呼び掛けている。
 会場は木津中央集会所から北西約200メートル。「木津ふれあい農園」と名付けた3面計約93アールに地元農家約25軒が協力してヒマワリと約7000株のトウモロコシを栽培した。
 台風を持ちこたえたヒマワリは夏の日差しをたっぷり浴びて高さ約2メートルまで成長。例年よりも密集させて種をまいたことで、鮮やかな黄色い花弁がすき間なく並ぶ。トウモロコシもすくすく育ち、ちょうど食べ頃という。
 イベントは「ヒマワリを地域活性化につなげよう」と県の助成制度を活用して催す。テントを並べ、トマト、スイカなど地場産の夏野菜、かき氷を販売。地域のお年寄りが作り方を教えるわらじ作り体験も行う。もぎたてを自分でビニール袋に詰め込むトウモロコシ収穫体験は小袋500円、大袋1000円。
 午前10時〜午後3時。希望者はヒマワリを切り花にして持ち帰ることもできる。TEL090・1594・9168(溝田会長)。

(初開催の「木津ひまわりまつり」へ向けて約1万5000本のヒマワリを栽培した木津自治会のみなさん)

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