赤穂民報

音楽に合わせて書道パフォーマンス(7月26日)

 上仮屋の赤穂大石神社で25日に「天神祭」があり、習字上達を願う献書約1500枚の行灯が灯る境内で、グループで音楽に合わせて一つの作品を書き上げる書道パフォーマンスが奉納された。
 市内書道教室の小・中学生など約40人が参加。はっぴに鉢巻き姿の子どもたちが縦約3・6メートル、横約4メートルの紙に「にじいろ」「レット・イット・ゴー」といった人気曲の歌詞を揮毫した。大人のグループは「I believe」を書き上げた。加里屋中洲の中学1年、池田実央(みお)さん(13)は「文字のバランスが難しかったけど100点の出来。1つでも上の級に進むように頑張る」と目標を話していた。
 無病息災にご利益があるとされる「湯立神楽」も行われ、白装束の巫女が神水を煮えたぎらせた釜に浸した笹葉を振って勢い良く周囲へ散布。参拝客約120人が、家内安全などを願いながら湯しぶきを浴びた。
 釜を囲む席の最前列に家族4人で座った会社員の黒田素弘さん(40)=南野中=は「子どもたちが元気よく育ってほしいと願いました」と話していた。

(「レット・イット・ゴー」など人気曲に合わせて歌詞を書き上げた書道パフォーマンス)

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