赤穂民報

五つ星ひょうごに「しほみ饅頭」(7月30日)

 兵庫県内各地の特色ある産品を選定して全国に発信する統一ブランド「五つ星ひょうご」の平成25年度版パンフレットがこのほど出来上がり、赤穂市関係分では総本家かん川(寒川尚樹社長、中広)の「しほみ饅頭」が選ばれた。
 選定は公益社団法人兵庫県物産協会の主催で平成24年度に始まった。県産材料の使用割合、製造方法やネーミングなどの独自性、食味や風合いなどを学識経験者やバイヤーらが審査。初年度の56品に続き、25年度は152点の応募の中から新たに88点が選ばれた。
 「しほみ饅頭」は寒梅粉の風味を生かした薄生地と、あんのまろやかな味わいの組み合わせが人気の定番商品。赤穂の塩を隠し味に用いることによって引き出される上品な甘さが特長の逸品だ。
 「兵庫のスイーツ、イコール洋菓子、というイメージがある中、選ばれて光栄」と寒川社長。「ブランドに恥じない菓子づくりに努めたい」と気持ちを新たにしていた。
 同協会によると、赤穂市関係分では初年度に兵庫県社会福祉事業団赤穂精華園ほのか工房の「赤穂塩ラスク」が選定されている。

(統一ブランド「五つ星ひょうご」の商品パンフレットと選定された「しほみ饅頭」)

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