赤穂民報

広島三郎・赤穂民報初代が死去、84歳(8月28日)

 赤穂民報の初代編集発行人、広島三郎氏が8月28日午後1時35分、喉頭がんのため、神戸市内の自宅で死去した。84歳だった。
 広島氏は昭和5年、御崎生まれ。国民学校を卒業して戦時下の同20年、志願して15歳で少年航空兵となったが出征前に終戦を迎えた。映写技師、広告代理店営業などの仕事を経て、「赤穂タイムス」で新聞記者として駆け出し。38歳で独立して「赤穂民報」を創刊した。
 「市民と直結し、民衆の声を盛り込み、報道し、市民のためにあるべき新聞」を標榜。昨年3月末まで44年4カ月間、代表兼編集発行人を務めた。
 通夜は29日午後6時、告別式は30日午前10時半から、いずれも砂子の「あこう典礼館花みずき」(TEL48・8661)。喪主は長男・秀紀氏。

(赤穂民報の初代編集発行人、広島三郎氏)

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