赤穂民報

絵マップコン10周年で記念誌(8月29日)

 ふるさと・赤穂に興味と関心を持ったテーマを子どもたちが絵地図に表現する「あこう絵マップコンクール」の10周年記念誌がこのほど刊行。関係者の感想とメッセージを中心に、これまでの歩みを振り返っている。
 同コンクールは平成15年に「西播磨地域づくり女性会議」が企画。翌年以降は市民有志の実行委員会が受け継ぎ、昨年の第11回までに寄せられた通算作品点数は延べ1954人から903点に上る。
 5周年記念誌に続いて同実行委が編集発行。A4判66ページ。第6回以降の応募作品リストを掲載し、各回の最優秀・優秀作品は写真付きで紹介している。一昨年11月に開催した「10周年記念同窓会」に寄せられた歴代受賞者やスタッフなどのメッセージ、新聞各紙に掲載された関連記事も収録した。
 同実行委は「子どもたちにふるさとを好きになってほしいとやってきた10年間が思い起こされる一冊となった。次の5年、10年を見据えて活動を続けたい」としている。
 500部発行し、市内小学校や市立図書館などに配本。希望者にも無料で配布する(数に限りあり)。問合せは同実行委の久須孝修会長TEL43・3950(赤穂忠臣蔵郵便局内)。

(「あこう絵マップコンクール」の歩みをまとめた10周年記念誌)

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