赤穂民報

中国の新しい絵本(8月9日)

 中国の昔話が多くの絵本になっています。しかし、新しい中国の絵本は見つかりませんでした。やっとの思いで一冊の絵本を手にすることが出来ました。
 中国の江南地方の人々のくらしぶりが生き生きと語られています。
 数度にわたる中国の旅の途中で、長春や桂林、さらには広州で市場へ足をむけました。まさに絵本に描かれているとおり、すごく活気にあふれています。
 これらの市場では「商い」がおこなわれているのです。
 経済発展のようすが報道されるなかにあって、新しい中国の絵本がいつ出版されるか気になっていました。江南の人々の心の豊かさにふれ、心の安らぎを覚えました。
***
「ヤンヤンいちばへいく」
○作/周翔○訳/文妹○ポプラ社
***
 ▽くぼっち先生=元中学校長の久保良道さん。平成15年7月に有年原の自宅に国内外の絵本を集めた私設図書館「くぼっち文庫」を開設。「絵本は人生を豊かにしてくれる」と自費で集めた約2000冊を無料で貸し出している。第2・第4土曜日に開館。Tel49・2089。

(「ヤンヤンいちばへいく」○作/周翔○訳/文妹○ポプラ社)

カテゴリ・検索
トップページ/社会/政治/文化・歴史/スポーツ/イベント/子供/ボランティア/街ネタ/事件事故/商業・経済/お知らせ

読者の声
社説
コラム「陣太鼓」
絵本の世界で旅しよう
かしこい子育て
ロバの耳〜言わずにはおられない
赤穂民報川柳
私のこだわり

取材依頼・情報提供
会社概要
個人情報保護方針

赤穂民報社
analyzer