赤穂民報

好天恵まれ2年ぶり抜穂祭(10月19日)

 囃子や太鼓の合図に合わせて古式ゆかしく稲を刈る「抜穂祭」が19日、加里屋西沖の赤穂大石神社斎田で行われ、菅笠と着物姿の早乙女が水稲を収穫した。
 昨年はあいにくの雨で中止となり、開催は2年ぶり。雲一つない秋晴れの下、約5アールの斎田に黄金色の稲穂があふれるように輝いた。6月の「お田植祭」も手伝った関西福祉大学の女子学生10人が衣装を着て参加。たわわに実ったヒノヒカリを一列に並んで鎌で刈り取った。
 見学者には祝いの赤飯が配られた。観覧席から飛び入り参加して初めて稲刈りを体験した加里屋の小学4年、若狭弘実さん(10)は「けっこう力がいった。お米を残さず食べるようにする」と話していた。

(好天の下、早乙女らが古式ゆかしく稲刈りした抜穂祭)

カテゴリ・検索
トップページ/社会/政治/文化・歴史/スポーツ/イベント/子供/ボランティア/街ネタ/事件事故/商業・経済/お知らせ

読者の声
社説
コラム「陣太鼓」
絵本の世界で旅しよう
かしこい子育て
ロバの耳〜言わずにはおられない
赤穂民報川柳
私のこだわり

取材依頼・情報提供
会社概要
個人情報保護方針

赤穂民報社
analyzer