赤穂民報
手作りおもちゃ持参で幼保訪問(11月10日)
赤穂東中学校(尼子勝義校長)の1年生約115人が10日、校区内の幼稚園と保育所4カ所を訪問。自分たちで手作りした玩具を園児たちにプレゼントした。
生徒たちは、この日までに厚紙やストロー、紙皿で工作した輪投げゲーム、紙トンボなどを持参。各園所を手分けして訪れ、おもちゃに色を塗ったり、園庭で一緒に遊んだりして子どもたちを楽しませた。
「思いやりの心や他者にやさしく接する心を育ててほしい」という福祉・ボランティア教育の一環。尾崎幼稚園を訪れた山内優樹君(13)は「みんなはしゃいでて、僕も元気をもらえました」。同幼稚園年長組の花田虹胡(にこ)ちゃん(5)は「いっぱいおしゃべりできて楽しかった。また来てほしい」と自転車で学校へ戻っていく生徒に手を振っていた。
(赤穂東中学校の1年生が手作りおもちゃをプレゼントした幼稚園・保育所訪問)
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