赤穂民報
花火が開く瞬間のファンタジー(8月9日)
松原町の写真愛好家で「写壇・あすなろ」代表の武村晴人さん(61)が「市民の夕べの花火を撮った写真です」と作品を本紙に届けてくれた。
タイトルは「弾ける!」。爆発した花火の中心部から火花が飛び散る瞬間を望遠レンズで捉え、シャッターと同時にピント位置をずらして写したものという。
細い光の筋に赤や黄の火花が楕円に写った情景は、まるで大量の風船が空に上がっていくようにも見えて幻想的だ。
(武村晴人さん撮影「弾ける!」)
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