赤穂民報
10回目迎える「大津だいこん祭」(12月3日)
地域自慢の特産野菜をアピールしようと毎冬行われている「大津だいこん祭」が今年で10回目を迎え、12月7日(日)に大津の「わかば園」(旧大津保育所)で開催される。
大津地区で採れるダイコンは昔から味の良さと煮込んだときの柔らかさが評判。地元高齢農業者グループ「大津年輪の会」(旧林茂存会長)が地域おこしで有機栽培に取り組み、平成16年に「ひょうご安心ブランド」に認定された。今季も9月に青首ダイコン「秋明」を2区画計約50アールに作付け、約5000本の収穫を見込む。
イベント当日は1本50円で1人3本まで販売。希望者は畑に入って自分で収穫する「大根引き」も体験できる。大口購入は30本を上限に1本70円。毎年早々に売り切れる「麹漬け」と「ゆず大根」はいずれも1袋100円。先着600人に「ふろふき大根」の試食を振る舞う。第10回を記念して地場産の野菜や新米などが当たる福引きも。
「秋口に雨が適度に降り、発育が良すぎるくらい」と旧林会長。寒さとともに風味も増し、「一番おいしい時期にイベントを開けそう」と話している。
午前10時〜午後1時。雨天決行。新田交差点から三石方面に約900メートル進んだ加賀苧橋に会場への目印のぼりが立つ。問合せはTel43・6840(市農林水産係)。
(ダイコン文字で10回目となる「大津だいこん祭」をアピールする「大津年輪の会」のみなさん)
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