赤穂民報

ラスクや漬け物、市役所ロビー販売(12月3日)

 「障害者週間」初日の3日、赤穂市内の障害者就労施設5施設が取り扱い商品の販売促進とPRに役立てようと、加里屋の赤穂市役所の1階エントランスホールでロビー販売会を合同開催。クッキーや漬け物、花苗など多彩な商品を並べ、来庁者や昼休みの市職員に購入を呼び掛けた。
 障害がある人たちの雇用確保、訓練などを目的に市内で運営している10事業所のうち5事業所が参加。プロのパティシエから指導を受けたパウンドケーキ、赤穂特産の塩を使ったラスクなど自慢のオリジナル商品を中心に計20品目以上を出品した。
 加里屋の就労継続支援A型事業所「フロンティア」で働く相生市矢野町の玉田智昭さん(45)はトレイを手に「試食はいかがですか」と声掛け。「知らない人に話しかけるのは緊張しますが、買ってもらえると、とてもうれしいです」と率先してセールスしていた。
 ロビー販売は今後も毎週水曜日午前11時〜午後2時、1事業所ずつ交替で継続する。市障がい福祉係の宍戸崇起係長は「作り手の気持ちがこもった特色ある商品の魅力を知ってもらえれば」と話していた。

(市役所エントランスホールで始まった毎週水曜日の「ロビー販売」)

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