赤穂民報

業績好調店視察でマクド社長来穂(12月3日)

 大手ファストフードチェーン店、日本マクドナルドの社長兼CEOのサラ・エル・カサノバ氏(69)が店舗視察のため、このほど来穂した。
 中広の赤穂フレスポ店、イオン店を訪問したカサノバ氏は従業員一人一人に声をかけ、握手。実際にカウンターでメニューを注文し、商品とサービスをチェックしたほか、客の声にも耳を傾けた。
 同社によると、両店は近隣の異業種店舗との間で互いのレシートを割引クーポンに扱う協定を結んだり、季節ごとに来店者特典を用意したりといった販促活動を積極的に導入。月間売上の前年対比が常に全社平均よりも良い状態を維持しているという。
 業績好調の要因を確認しようと来店したカサノバ氏は「働いているクルーのスマイルが素晴らしく、エネルギーあふれる店舗運営が行われている」と評価。両店を運営する櫛田浩治・オーナーオペレーター(53)=古浜町=は「自信が持てました」とうれしそうだった。

(店舗視察で来穂した日本マクドナルド社長兼CEOのカサノバ氏)

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