赤穂民報
ヒラオコ、2枚目の全国リリース(12月13日)
メンバー5人中3人が赤穂出身の音楽バンド「ヒラオコジョー・ザ・グループサウンズ」が新作CD『OU−TOTSU』を今月3日にリリースした。5人は「すべてベストプレイ、ベストアレンジ」と仕上がりに胸を張っている。
昨年9月のミニアルバムに次ぐ2枚目の全国販売。大手生保会社のキャンペーン曲に採用された「幸せの近道」、ミュージックビデオを公開した「太陽になりたくて」など8曲を収録した。
メンバーによると、タイトルの由来は漢字の「凹」「凸」。組み合わさると真四角になる形から、「相手の埋められない所を埋めたつもりが、実は自分の守れないところを守ることになっていたりするところが、人間そのもの」と感じ、アルバムのコンセプトに据えたという。
今年1月のワンマンライブで渋谷WWWを満席にし、仙台、名古屋、高知など全国10カ所を巡ったツアーも成功。新田生まれで作詞と作曲を担当するヒラオコジョーさん(30)=本名・平尾志信=は「これからも、赤穂の街が育てた僕らの音楽を届けていきたい」と話している。
『OU−TOTSU』は2000円(税込み)。タワーレコード、TSUTAYAなどで販売される。
(新作アルバム『OU−TOTSU』のCDジャケット)
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