赤穂民報

子ども・子育て支援の事業計画素案(12月22日)

 赤穂市は来年度以降の5年間を計画期間とする「子ども・子育て支援事業計画」の素案をこのほどまとめた。
 国の基本指針に基づき、▽3歳児保育の開始▽アフタースクールを全校区・全学年に拡充−など要望の多かったサービスを盛り込んだ。1月21日(水)まで市民の意見を受け付けるパブリックコメントを行った上で今年度中に策定する。
 ▽子育てと仕事の両立▽子どもと子育て家庭にやさしい地域づくりの推進▽すべての子どもが健やかに生まれ育つ環境の充実▽子どもたちの生きる力と豊かな心を育む−の4つを基本目標とし、計画期間中に行う77の施策を取りまとめた。一部事業については実施時期を明記した。
 素案によると、公立幼稚園の3歳児保育は平成31年度に開始。現行は小学3年生以下を対象に6校区で実施中のアフタースクールは31年度までに全10校区の全学年に拡充する。病児病後児保育事業は29年度の体制確保を目指す。子育て支援に関する相談を一元的に受け付ける担当窓口は計画初年度に開設する。
 素案は市ホームページのほか、市役所、各地区公民館のほか公立の幼稚園・保育所・児童館、あしたば園で閲覧できる。

カテゴリ・検索
トップページ/社会/政治/文化・歴史/スポーツ/イベント/子供/ボランティア/街ネタ/事件事故/商業・経済/お知らせ

読者の声
社説
コラム「陣太鼓」
絵本の世界で旅しよう
かしこい子育て
ロバの耳〜言わずにはおられない
赤穂民報川柳
私のこだわり

取材依頼・情報提供
会社概要
個人情報保護方針

赤穂民報社
analyzer