赤穂民報

赤穂カンツリー、経営譲渡が決定(12月27日)

 鷏和のゴルフ場「赤穂カンツリークラブ(赤穂CC)」を経営する「ユニチカ赤穂開発」(清水義博社長)について、親会社のユニチカは26日、所有する全株式の譲渡契約をゴルフ場運営大手の「市川ゴルフ興業」(東京都練馬区)と締結した。
 発表では、株式譲渡の理由について、「新中期計画で重点志向する事業領域への経営資源のさらなる集中のため」とし、来年3月末に譲渡を実行する。ユニチカによれば、譲渡に伴い、会員権は額面で償還。従業員の雇用は維持される前提の契約だという。
 ユニチカ赤穂開発は昭和44年6月、前身のニチボー赤穂開発が赤穂CCを開業。翌年2月に現社名となった。2014年3月期決算は売上高2億1000万円に対し、経常利益は5000万円の赤字だった。今年3月末時点の従業員数は38人(パート含む)。
 市川ゴルフ興業はグループ全体で東北から九州まで国内26コースを保有。上郡町のストークヒルゴルフクラブも運営している。

カテゴリ・検索
トップページ/社会/政治/文化・歴史/スポーツ/イベント/子供/ボランティア/街ネタ/事件事故/商業・経済/お知らせ

読者の声
社説
コラム「陣太鼓」
絵本の世界で旅しよう
かしこい子育て
ロバの耳〜言わずにはおられない
赤穂民報川柳
私のこだわり

取材依頼・情報提供
会社概要
個人情報保護方針

赤穂民報社
analyzer