赤穂民報

国天然記念物指定90周年「生島樹林展」(12月27日)

 国天然記念物に指定されている希少な植物群落の価値と保全の必要性を写真と資料で伝える企画展「生島樹林展」が坂越の旧坂越浦会所で開かれている。
 坂越湾に浮かぶ生島は古来から大避神社の神域で禁足地だったため原生林が現存。スダジイ、アラカシなど、およそ190種類という豊富な樹種数で大正13年12月、国の天然記念物に指定された。兵庫県版レッドデータブックでAランクに選定されている。
 企画展では、調査報告書や島内で撮影した植物写真などをA1〜A3判のパネルで展示。つる性植物のムベ、繁殖力の強いニタクロチクから樹林を守るために神社氏子らによって25年以上続く保全活動の記録も紹介している。
 1月19日(月)まで午前10時〜午後4時(入館は3時半まで)。火曜と12月28日〜1月4日は休館。入館無料。Tel48・7755。

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