赤穂民報

羽子板飾り、破魔弓など「お正月の民具」展(1月6日)

 縁起物の破魔弓、お節料理を詰める祝重など新春用具を並べた収蔵品展「お正月の民具」が加里屋の赤穂市立民俗資料館(前田元秀館長)で5日から始まった。
 明治から昭和の用具を中心に展示している。女子の誕生祝いに贈る羽子板飾りは絵柄や材質が時代の移り変わりを示す貴重な民俗資料。もちつき道具はきねと臼、薪の火でもち米を蒸した羽釜付きせいろを並べ、電気とガスがなかった暮らしを象徴している。
 お手玉やメンコ、百人一首など触れることのできる遊び道具を含め約70点。午前9時〜午後5時(入館は4時半まで)。水曜休館。入館料は大人100円、小・中学生50円。Tel42・1361。

(民俗資料館で開催中の「お正月の民具」展)

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