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山口壮衆議、和歌山県連所属で自民入り(1月24日)

 兵庫12区選出の衆院議員、山口壮氏(60)は23日、自民党に入党。同日付けで同党和歌山県連に所属した。選出選挙区と異なる県連に所属しての入党に、支援者からも「事情を知りたい」と戸惑いの声が上がっている。
 山口氏は平成25年12月に民主党に離党届を提出(後に除籍処分)。無所属のまま自民・二階派の特別会員となった。昨年12月の総選挙は無所属で立候補し、自民党兵庫県連が支援した新人候補らを破って通算5度目の当選。そうした経緯から、同県連が山口氏の入党に強く反対していた。
 和歌山県連は派閥リーダーである二階俊博・党総務会長の出身県連。山口氏の所属について同県連は「党本部からの指示があり、23日付けで手続きした」と話す。自民党本部によると、「兵庫県連に所属しなければ兵庫12区の支部長にはなれないが、支部長でなくても党の公認を得ることは可能。誰を公認するかは衆院解散時に党本部が決めること」という。
 26日に開会した通常国会に自民党会派の一員として臨んだ山口氏は同日に支援者へ送ったファクスで「さらに徹底的に地元兵庫12区のため及び日本のために役立たせていただく所存」などと決意を表明している。

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