赤穂民報

郷土の歴史伝承へ旧跡説明板(3月1日)

 尾崎地区の歴史にゆかりのあるスポットを次世代に伝承しようと、まちづくり団体「尾崎のまちを考える会」(目木敏明会長)は地区内の旧跡3カ所に由来を記述した説明板をこのほど設置した。
 三韓征伐の帰途に嵐に遭った神功皇后が船をつないで難を逃れたとの言い伝えがある「宝崎神社ノット岩」、守護大名だった赤松氏の末裔が隠棲していたとされる「三本松」、大正時代に村の基準点として建立した「尾崎村道路元標」の3史跡に縦約45センチ、横約60センチのステンレス製看板を取り付けた。
 子どもにも親しみやすいようにと、同会が地元小学生から募集したイメージキャラクターの優秀作品をあしらい、すべての漢字にふりがなを付けた。「若い世代にも興味を深めてほしい」と目木会長。同会は今後、赤穂八幡宮など3カ所にも説明板を設置する予定にしている。

(郷土の歴史を伝承したいと設置された旧跡説明板)

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