赤穂民報

上郡町内に残る「義士絵馬」を探訪(3月16日)

 赤穂市立有年考古館主催の史跡探訪会「赤穂義士遺跡等を訪ね歩く」が15日にあり、歴史ファン約95人が上郡町内の神社など11カ所を見学した。
 旧赤穂郡(赤穂市、相生市、上郡町)にある義士ゆかりの史跡をくまなく巡るバスツアーで今年3回目。大正年間の奉納とみられる義士絵馬47面が残る与井新の須賀神社、池を修復した藩主の功績を称えて村人たちが建立した山野里の浅野長矩供養碑などを同館学芸員のガイドで巡った。
 同町内には義士を描いた絵馬が奉納された神社が多く、この日も7カ所を訪ねた。会員約60人で参加した「赤穂歴史探訪の会」の赤松光弘会長(74)=大津=は「絵師はどんな熱意で義士を描き、絵馬を寄進したのか。実物を見て思いを巡らせました」と満足そうだった。

(上郡町内にある義士ゆかりの史跡を訪れた探訪会)

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