赤穂民報
茶臼山に市木と市花を植樹(3月17日)
ふるさとの山を市木・サクラの名所にしたいと「さこし船岡を良くする会」(牟禮宗弘・世話人代表、15人)はこのほど、茶臼山でヤマザクラを植樹。坂越小学校の3年生23人も手伝って25本を植えた。
会員8人が中腹の登山道沿いに約4メートル間隔で掘った穴に若木を置き、根元に腐葉土と真砂土を混ぜた土をかぶせて竹の支柱に結びつけた。児童たちは袋に小分けした化成肥料を散布してペットボトルで水やり。自分の名前と日付を書いた記念プレートを取り付けた。
「茶臼山にサクラのトンネルを」と昨年もサクラ50本を植えた同会。防護柵のすき間から新芽の約半分を鹿に食べられてしまったため、今年は柵にネットをかぶせた。藤本ゆいさん(9)は「きれいに咲くといいな」と期待していた。
また、同会はこの日、赤穂ロータリークラブが同山に市花のツツジ70本を植樹した活動にも協力した。
(坂越小児童も参加して行われたサクラの植樹活動)
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