赤穂民報

珍しいサツマイモの花咲く(8月22日)

 大津の自営業、大口吉博さん(60)方の畑で、珍しいサツマイモの花が咲いている。
 開花したのは自宅横の畑で栽培しているサツマイモ3品種の一つ。6月に通販で購入して約50株を植えたという。
 7月中旬の朝、畑へ水やりに行くと、薄紫色の花が30ほど咲いているのを発見。すべてのツルから5〜10センチ間隔で花茎が分枝し、それぞれの先に3〜5個のつぼみがついていた。1カ月以上たった今も新たなつぼみが増え、毎朝可憐な花を咲かせている。
 サツマイモを作って10年以上の大口さん。これまではつぼみすらついたことはなく、最初は「アサガオが巻きついていると思った」という。
 サツマイモはアサガオと同じヒルガオ科で中米原産といわれる。日本では沖縄でしばしば花を咲かせるが、本州ではめったになく、この夏の猛暑が影響したとも推測される。
 大口さんは「花が開いたということは種ができるかも。秋の収穫期まで大切に育てたい」と話している。

(珍しいサツマイモの花)

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