赤穂民報

澄んだ音色は頑張った証(3月29日)

 赤穂市文化とみどり財団主催の「ハーモニーヴァイオリンアンサンブル教室」を修了した子どもたちによる演奏発表会が28日、中広の市文化会館大ホールであり、13期生10人が練習の成果を披露した。
 赤穂ゆかりのバイオリニスト、樫本大進さん=ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団第一コンサートマスター=から寄贈されて平成14年度に始まった同教室。今年度も4月から月3回のペースで練習を続けてきた。
 発表会では、大ホールのステージに横一列に並び、毎年度の生徒が必ず練習してきた「きらきら星変奏曲」をはじめ「スワニー河」「よろこびのうた」など4曲を合奏。第2部では5〜12期生約25人も出演し、「クシコスポスト」「早春賦」などをグループ演奏した。
 3度目の申し込みでようやく抽選に当たって入門できたという古浜町の小学6年、網本美樹さん(12)は「頑張れば頑張るほどきれいな音が出せるようになった。中学生になっても練習を続ける」と話していた。

(一年間の練習成果を披露した「ハーモニーヴァイオリンアンサンブル教室」の13期生)

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