赤穂民報

20回目を迎えた「ほのぼの写真展」(4月10日)

 故郷の街角を撮り続けている赤穂出身のアマチュアカメラマン、井内尚子さん(51)=西宮市=が開く「歩いてほのぼの写真展」が通算20回目を迎え、加里屋のJR播州赤穂駅2階自由通路ギャラリーで開かれている。4月28日(火)まで。
 カメラが趣味の井内さんは生まれ育ったふるさとを歩きながら撮影することをライフワークとしている。平成19年から駅ギャラリーと市民病院で年2〜4回作品発表。何気ない日常風景を切り取ったノスタルジックな作品が見る人の心を癒やしている。
 「赤穂ほのぼの百景編」と題した今回は、これまでに展示した作品と新作を合わせ、ハガキ大からA4判まで約70点。坂越の路地を自転車で走る子どもたち、軒先で昼寝する犬など、タイトル通りの作品が並ぶ。特産の塩味まんじゅうを汁粉やラテにして味わうレシピ写真も展示している。

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