赤穂民報

雄鷹台山に山頂標柱を建立(4月16日)

 兵庫県山岳連盟など選定の「ふるさと兵庫百山」に赤穂市内で唯一選ばれている雄鷹台山(標高253メートル)の10合目に山頂を示す標柱がこのほど建てられた。
 標柱は丈夫でさびにくいアルミ製で高さ約1・4メートル。茶色に塗装した15センチ角の柱に「雄鷹台山 253m」と白字で表示している。同山を活動拠点とする登山サークル「オタカクラブ」(小賀紀明会長)が市から標柱と資材の提供を受け、「登頂達成の目印に」と建立した。
 「健康な大人なら頂上まで30分程度で登れる」(小賀会長)といい、赤穂市街と瀬戸内海が眼下に広がる眺望が人気。天気の良い日には四国や瀬戸大橋なども見晴らせる。登山口がJR播州赤穂駅の北口から徒歩5分と近く、休日には京阪神や岡山などからもハイカーが訪れる。
 設置に要したセメントと土、水の重さは合計で約220キロ。会員有志十数人がリュックに分けて3日がかりで運び上げた。小賀会長は「標柱を目標に、もっとたくさんの人に登ってほしい」と話している。

(雄鷹台山に設置された標柱)

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