赤穂民報

子どもたちへのメッセージ(5月2日)

 子どもたちをめぐる悲しい事件が後を絶ちません。こんなときこそ、明るい希望に満ちたメッセージで子どもたちを元気づけたい。そんな私の願いが叶うような絵本が手に入りました。
 アメリカ合衆国の大統領、バラク・オバマさんが書いた『きみたちにおくるうた』です。子どもたちの未来にやや悲観的だった私も、夢と希望をいただきました。
 これからの社会は、子どもたちの双肩にかかっていると言われます。でも、時代の流れに飲み込まれそうな子どもたちに気づいても、私たち大人は声をかけることすら忘れています。
 一人でも多くの子どもたちに、この絵本が届くことを心から願っています。
 * * *
 『きみたちにおくるうた』○文/バラク・オバマ○絵/ローレン・ロング○訳/さくまゆみこ○明石書店
 * * *
 ▽くぼっち先生=元中学校長の久保良道さん。国内外の絵本を集めた私設図書館「くぼっち文庫」で3000冊を超える蔵書を無料貸し出し。第2・第4土曜日に開館。有年原434。Tel49・2089。

(『きみたちにおくるうた』 ○文/バラク・オバマ ○絵/ローレン・ロング ○訳/さくまゆみこ ○明石書店)

カテゴリ・検索
トップページ/社会/政治/文化・歴史/スポーツ/イベント/子供/ボランティア/街ネタ/事件事故/商業・経済/お知らせ

読者の声
社説
コラム「陣太鼓」
絵本の世界で旅しよう
かしこい子育て
ロバの耳〜言わずにはおられない
赤穂民報川柳
私のこだわり

取材依頼・情報提供
会社概要
個人情報保護方針

赤穂民報社
analyzer