赤穂民報

忠臣蔵扇子の第8弾を発売(5月1日)

 赤穂市立歴史博物館は仮名手本忠臣蔵の名場面を絵柄にした「忠臣蔵扇子」の新作を24日から発売した。
 オリジナルミュージアムグッズとして平成20年度から毎年一つずつ新柄をリリースされている第8弾。今回は日本画家の名取春仙(1886−1960)が描いた創作版画集から「七代目尾上栄三郎のおかる」を意匠に採用した。
 六段目で、お軽が夫の元赤穂藩士・早野勘平に大小の刀を持っていく場面。このとき、お軽は勘平が仇討ちに参加するのに必要な資金を得るため、夫に黙って身売りを決めている。栄三郎の当たり役となったお軽の艶やかさ、表情の切なさが印象的に描かれている。
 7・5寸35間で涼やかな白竹製。1本1000円。400本を製作し、同館のほか市文化会館や市情報物産館などで販売する。問合せは歴史博物館Tel43・4600。

(新発売された忠臣蔵扇子「七代目尾上栄三郎のおかる」)

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