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「かぶ〜ん うね」19日から開園

 2015年07月13日 
今夏も元気なカブトムシが姿を見せている「かぶ〜ん うね」
 有年横尾の里山に期間限定で開設するカブトムシ観察施設「かぶ〜ん うね」が7月19日(日)にオープンする。8月2日(日)までの期間中、約1000匹の羽化が見込まれ、昆虫との触れあいを楽しめる。
 地域住民らでつくる「赤穂ふれあいの森管理運営組合」が平成11年から毎夏開設。今年も雑木林約10アールをネットで囲み、ニホンカブトムシを放し飼いする。
 開園を6日後に控えた13日には原小学校の3年生児童10人が環境体験学習で来訪。鈴木美咲さん(8)は「角がかっこいい」と間近に観察していた。
 松田政喜代表(65)によると、今季は例年よりも羽化が早く、元気な個体が多いという。「昨シーズン後から一年かけて準備したので、見て触ってたくさんの人に笑顔になってほしい」と話している。
 開園時間は午前10時〜午後5時(最終日は3時まで)。3歳以上は施設管理協力金200円。オス600円、メス200円で販売し、雌雄ペアはケース付き1000円。
 初日は午前9時から開園式を行い、正午まで入園無料。地元園児・小学生のくす玉割りや子ども会による「子供宝さがし」などを催す。問合せはTel090・9092・2319(松田代表)。
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掲載紙面(PDF):
2015年7月18日(2144号) 1面 (11,967,486byte)
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