「暴力許すな」市民大会に400人
2015年11月27日
「暴力を許すな」と気勢を揚げる大会参加者
同大会は「赤穂暴力団と関係を断つ会」が発足した平成4年から毎年行われ、24回目。主催者を代表して明石元秀市長、「赤穂暴力団と関係を断つ会」の藤野高之会長、宇仁貫一・赤穂警察署長があいさつした。福岡県内初の民間暴対組織として5年前に設立した「早良・城南暴力団等排除推進協議会」から原口信一会長が来場し、「運動を全国に広げていこう」と呼び掛けた。
全国の暴力団情勢を巡っては今年9月、国内最大規模の指定暴力団である山口組から一部の団体が離脱して新組織を結成。抗争の激化が懸念されている。一方、赤穂市内では平成23年以降、暴力団組事務所が皆無の状態だ。
この日は式典後、兵庫県警音楽隊の先導で市街を約1・2キロパレード。「暴力団追放」と書かれたのぼり旗やプラカードを手に練り歩き、赤穂駅前ロータリーでシュプレヒコールを行った。参加した赤穂市内の70代男性は「安全なまちを守りたい」と気持ちを引き締めていた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2015年12月5日(2164号) 3面 (16,296,235byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
《市民病院医療事故多発》「膿出し切る必要」現役医師が提言 [ 社会 ] 2024年12月21日市教委サーバがウイルス感染 一部データに障害 役者魂貫いた元赤穂観光大使 故木下通博さんの冥福祈る [ 社会 ] 2024年12月14日職員不祥事受け給与5%カット 市長「道義的責任」 [ 社会 ] 2024年12月12日次回は13年後 珍しい「土星食」 [ 社会 ] 2024年12月09日南海トラフ地震想定し大規模災害訓練 [ 社会 ] 2024年12月01日民間活力で観覧車再建計画 早ければ2026年秋にも 赤穂海浜公園 [ 社会 ] 2024年11月30日丸山サンビーチ駐車場 また過大徴収 JR播州赤穂駅「みどりの窓口」11月末で廃止 [ 社会 ] 2024年11月23日《兵庫県知事選2024》齋藤氏が再選 投票率大幅アップ [ 社会 ] 2024年11月18日《兵庫県知事選2024》赤穂市の期日前投票 前回の1・5倍 [ 社会 ] 2024年11月17日《市民病院医療事故多発》科長が治療実績の不正付け替え提案 丸山サンビーチ駐車場 一部利用者から過大徴収「精算プログラムの不具合」 [ 社会 ] 2024年11月12日悲嘆からの立ち直り支える「グリーフケア」 [ 社会 ] 2024年11月10日令和6年秋の叙勲 赤穂市から2人受章 [ 社会 ] 2024年11月03日
コメントを書く