ピアノ全国大会で金賞 元塩町の馬場未宙さん
2018年08月25日
ピティナ・ピアノコンペティションの金賞トロフィーを手に笑顔の馬場未宙さん
優れた音楽的才能の発掘・育成などを目的に一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)が主催するコンクール。主催者によると、今年のソロ部門A1級の予選には延べ6494人がエントリーし、本選を経て81人が全国決勝大会へ進んだ。バロック、クラシック、ロマン、近現代の4つのカテゴリーから1曲ずつ課題曲を選んで計4曲を演奏する形式で、今回の金賞はわずか4人だった。
音楽教室を主宰する母弘枝さんの下、未宙さんは3歳ごろからピアノに慣れ親しんだ。「コンクールに出てみたい」という本人の希望で初めて挑戦した昨年のピティナ・コンペは本選で奨励賞。今年の目標は「昨年よりも一つ上の優秀賞」だったが、それを超える最優秀賞で全国決勝大会への切符をつかみ、快挙につながった。
「自分らしい演奏が出来たと思います」と母の弘枝さん。来年3月の入賞者記念コンサートに招待されることも決まり、未宙さんは「もっとうまくなれるように、いっぱい練習したい」と話した。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2018年8月25日(2290号) 1面 (7,246,268byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
版画専門美術館が最終企画展 2月休館へ [ 文化・歴史 ] 2025年01月25日赤穂緞通と雲火焼 工房ガイド完成 [ 文化・歴史 ] 2025年01月24日国指定天然記念物100周年シンポ「生島樹林を守り伝える」 工場見学で科学に興味 三菱電機赤穂工場が小学生招待 [ 子供 ] 2025年01月22日「赤穂ルネッサンスの父」画業たどる特別展 [ 文化・歴史 ] 2025年01月11日赤穂義士会講演会「上杉家と吉良家」 赤穂藩政支えた前川家史料公開 7歳の浅野内匠頭が描いた絵も [ 文化・歴史 ] 2025年01月05日堀米雄斗も挑んだ「キッズスケーターの登竜門」へ塩屋の上住颯真君 有年小児童が干支の大絵馬 地元神社に掲出 [ 子供 ] 2024年12月25日赤穂城と忠臣蔵 スマホで音声ガイド [ 文化・歴史 ] 2024年12月14日「育休退園」見直し 教育長「前向きに検討」 GTWF 最速ラップも僅差で決勝逃す 四十七士の和紙人形 赤穂大石神社へ奉納 [ 文化・歴史 ] 2024年12月07日「大相撲巡業楽しんで」協賛スポンサーが子どもたち招待 義士祭パレード実況担当へ高校生ら特訓中 [ 文化・歴史 ] 2024年12月05日
コメントを書く