マガキから規制値超える貝毒 出荷自粛
2020年12月02日
兵庫県水産技術センターは2日、播磨灘西部の海域で採取したマガキから規制値を超える貝毒が検出されたと発表した。
発表によると、11月30日に4か所で採取したマガキを検査したところ、▽姫路西部=20▽たつの=5▽相生=15▽赤穂=11(単位は可食部1グラム当たりのマウスユニット)の麻痺性貝毒が検出された。11月9日に検体を採取した前回検査では4地点とも不検出だった。食品衛生法は1グラム当たりの毒量が4マウスユニットを超える貝類の販売を禁じている。
県は1日に検査機関から「いずれの地点も規制値を超える可能性が高い」との連絡を受け、同日中に同海域の6漁協に対し、マガキの出荷自粛を要請していた。
関連サイト:
【関連記事】マガキから貝毒の可能性 県が出荷自粛要請
掲載紙面(PDF):
2020年12月5日号(2395号) 1面 (8,051,654byte)
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発表によると、11月30日に4か所で採取したマガキを検査したところ、▽姫路西部=20▽たつの=5▽相生=15▽赤穂=11(単位は可食部1グラム当たりのマウスユニット)の麻痺性貝毒が検出された。11月9日に検体を採取した前回検査では4地点とも不検出だった。食品衛生法は1グラム当たりの毒量が4マウスユニットを超える貝類の販売を禁じている。
県は1日に検査機関から「いずれの地点も規制値を超える可能性が高い」との連絡を受け、同日中に同海域の6漁協に対し、マガキの出荷自粛を要請していた。
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